精密板金加工屋のつぼ探し

この板金部品の使い道がちょっとユニークなんです（＾＾）。

若干テーパ−がついている曲げ部分がありますが、ここがこの試作品のミソです。
というか、ここ以外ポイントはありません（＾＾；。

写真をクリックして拡大してよーくご覧頂くとわかると思いますが、この部分、実は簡易刃先加工を施してまして、周囲先端が刃物形状になってます。

まぁ、刃物といってももちろん包丁やカッターのように鋭利な刃先ではないのでこれで紙を切ったりなどはできません。（目的としてそこまでの必要もないので）

この部品を数百個程度、円筒状のドラムに取り付けるそうです。
そしてそのドラムを高速回転させるという訳。
イメージ湧くでしょうか？

この部品を取り付けたドラムを高速回転させることによって、簡易刃先加工をした部分が刃物の役割をし、あるものをカットするわけです。

あるものというのはとっても身近なものですので、この試作品がOKとなればこれを使って加工したものがそのうちお店でも買えるかも！？

この試作品、OKがでるでしょうか。
楽しみです（＾＾）。