精密板金加工屋のつぼ探し

まず、今回 Movable Type 3.2（MT3.2）へのバージョンアップの方法・手順としてはこれまでのアップデート（アップグレード）の方法・手順と少しやり方が変わってましたね。
↓
Movable Type 3.2 導入手順: はじめに

１．既存の環境のバックアップ

データベースのフルバックアップ の方法がわからないので（汗）、サーバーのファイルを全部ディレクトリごとダウンロードしてローカルに保存しちゃいました（＾＾；。
それと、Movable Typeの「読み込み/書き出し」機能を使ったエントリー のバックアップ もしておきました。

２．Movable Type 3.2（MT3.2） 日本語版 をダウンロード ＆ ファイルの解凍

シックス・アパートのウェブサイトから Movable Type 3.2（MT3.2） 日本語版 をダウンロードし、ローカル（パソコン）にファイルを解凍。

３．環境設定ファイル 『mt-config.cgi 』 の修正

Movable Type 3.2（MT3.2） では、環境設定ファイルとして、以前のバージョンまでの『mt.cfg』 に代わり、 『mt-config.cgi 』 を参照するということで、このファイルの内容を自分の環境に合わせて修正します。
基本的には、既存の『mt.cfg』 で修正していた内容を、今回の 『mt-config.cgi 』 に移植するということでよいのではないかと・・・私はそうしました、よく分からないので。でも一応うまくいったみたいです。

尚、こちらで詳しく解説して下さっているので参考にさせていただきました（＾＾）。

・Movable Type 3.2 導入手順: mt-config.cgiの編集 その1(CGIPath)
・Movable Type 3.2 導入手順: mt-config.cgiの編集 その2(StaticWebPath)
・Movable Type 3.2 導入手順: mt-config.cgiの編集 その3(PublishCharset)
・Movable Type 3.2 導入手順: mt-config.cgiの編集 その4(データベース関係)
・Movable Type 3.2 導入手順: mt-config.cgiの編集 その5(その他)

修正が完了したら 『mt-config.cgi 』 ファイルを上書き保存します。

４．ファイルのアップロード

パッケージを解凍したディレクトリの内容を、ウェブ・サーバーのインストール先 (環境設定ファイルのCGIPathで指定している場所) に、FTPクライアントソフト等でアップロード。

※私は検索テンプレートを変更していたので、『searchi_templates』フォルダだけは上書きしてません。
（default.tmpl と comments.tmpl のテンプレートファイル）

５．システム・チェック

ブラウザからサーバー上の mt.cgi にアクセスし実行。
（URLはmt-config.cgi中のCGIPathで指定したURL+mt.cgi）
実行の結果、「準備が整いました。」というメッセージが表示されればとりあえず mt-config.cgi の設定はうまくいってるようです。

６．インストールを実行（セットアッププログラムの実行）

mt-config.cgi中のCGIPathで指定したURL+index.html にアクセス、ログインし、画面の指示に従って、アップグレード。
セットアッププログラムが正常に終了すると、「ログイン画面」が表示されるので、これで無事アップデート（アップグレード）完了。

ログインすると、ユーザーインターフェイスが新しくなり、管理画面がこんな感じに変わりました。

【ユーザーインターフェイス（管理画面） ： メインメニュー画面】

Movable Type 3.2 （MT3.2） へのアップデート（アップグレード）したことによって、なんだか色々問題点もでてるようですが（以下の参考記事など）・・・。

参考記事
小粋空間: 3.2-ja 再構築時のパフォーマンス

まぁ、自分ではまだ気がついてないだけだと思いますが、一応動いているようなので細かい不具合などはあまり気にせずに使っていこうかと。

MTを使うことがメインではなく、あくまで手段の一つですからね（＾＾）。